異論あり!? プレミアリーグ、今季の「失望ワーストイレブン」
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全日程を終えた2020-21シーズンのプレミアリーグ。
ここでは、『ESPN』による「今季のワーストイレブン」を見てみよう。「アンフェアかもしれないが…」というセレクトはこうなった。
GK:ウーゴ・ロリス(トッテナム)
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2018年W杯覇者のロリスだが、当時と同じような自信を抱けていない。
スパーズでの彼の時間は終わった感があり、バーンリーGKニック・ポープが後釜候補として注目されている。
DF:エクトル・ベジェリン(アーセナル)
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最近はカラム・チェンバースのほうが好まれており、彼はノースロンドンから出ていく可能性がある。
21歳だった2015-16シーズンにTeam of the Yearに選ばれたが、それ以降は道を見失っているように思える。
DF:エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド)
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プレーした際には怪我とアクシデントに見舞われる傾向にあるバイリー。
EL決勝では怪我のハリー・マグワイアに代わって起用されるだろうが、ユナイテッドファンたちは心配しているはず。
DF:ダビンソン・サンチェス(トッテナム)
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彼はスパーズが必要としている威厳あるCBには見えない。
たまにいい試合をするが、ミスをしがちで、序列的にはエリック・ダイアーとトビー・アルデルヴァイレルトの後塵を拝している。
DF:バンジャマン・メンディ(マンチェスター・シティ)
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(怪我が多く)プレミアリーグ50試合出場に到達するのに4シーズンもかかった。
才能があり、好感が持てる選手だが、あまりにも不安定すぎる。ペップ・グアルディオラ監督が彼をビッグゲームで起用することはほとんどない。
MF:ライアン・フレイザー(ニューカッスル)
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怪我の影響もあったが、ボーンマスからやってきた彼はほぼノーインパクトに終わった。
移籍前にフィットネスにはリスクを冒さなかったことを選んだことで、さらに見栄えが悪くなった。
MF:ロス・バークリー(アストン・ヴィラ)
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チェルシーからのシーズンローンで加入したバークリー。
かつては次の大物として期待されていたが、そのポテンシャルを一貫性のあるクオリティに変えることができていない。一体トーマス・トゥヘル監督は彼と何をするだろうか。
MF:ドニー・ファンデベーク(マンチェスター・ユナイテッド)
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チャンスをほとんど与えられなかったイングランドでの1年目は悪夢になってしまった。
ブルーノ・フェルナンデスの陰に隠れており、当然ながら、起用されてもかなり差があるように見えてしまう。アヤックスでは本当の脅威だっただけに、今の彼を気の毒に思う。
MF:ウィリアン(アーセナル)
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チェルシーではタイトルを積み重ねただけに、アーセナルが彼を獲得したことは重要なものになるように思えた。
だが、輝きを失っているように見え、ミケル・アルテタ監督のファーストチョイスになれず。
FW:ライアン・ブリュースター(シェフィールド・ユナイテッド)
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シェフィールドはチームの降格を回避してくれることを期待してリヴァプールの若手FW獲得に2000万ポンド(30億円)を投下するギャンブルに打って出た。
だが、プレミアリーグへの準備ができておらず、全コンペティション31試合でノーゴールに終わった。
FW:ピエール・オーバメヤング(アーセナル)
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ガナーズのキャプテンでありタリスマンでもあった彼は昨夏に新たな契約を結んだが、それ以降はほとんど不発に終わっている。
遅刻したトッテナム戦でベンチに降格されたが、それは彼の1年を要約するようなものだった。
ただ、海外のファンたちは、ソリッドなプレーを見せたロリスやあまり起用されなかったファンデベークの選出に疑問を投げかけている。