新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は26日、新たに47人の感染を発表しました。

感染が確認されたのは、足利市、栃木市、小山市、真岡市那須塩原市、鹿沼市、宇都宮市、上三川町などの未就学児から90歳以上の男女47人です。 

県内の感染者は累計で6,183人となりました。

現在の療養者は351人、このうち重症は8人、入院調整中は48人です。

変異株について県はこれまでに陽性が確認されている10代から50代の男女22人から確認したと発表しました。

県内での変異株の確認は累計で485人です。

近県の状況は埼玉県で164人の感染、茨城県で1人の死亡と66人の感染、群馬県で3人の死亡と64人の感染が確認されています。

現在午前9時から午後9時で毎日受付けているコールセンター「受診・ワクチン相談センター」について県は6月1日午前9時から24時間体制にすると発表しました。

ワクチン接種が進み問い合わせの増加を受けたもので、電話回線数も現在の7回線から10回線に増設します。

那須烏山市は6月初めごろから高齢者のワクチン接種の予約を再開します。

およそ9,600人いる高齢者のうち、まだ予約できていない人のほぼ全員が受けられる枠を用意できる見通しで、1回目の接種は7月中に終えられるよう努力するということです。

大田原市は8月22日に県北体育館で予定されていた第60回全国教職員相撲選手権大会を中止にすると発表しました。 

大会は来年のいちご一会とちぎ国体のリハーサル大会として行われる予定でした。