宇都宮市の中心部にある大通りの交差点で25日夜、横断歩道を渡っていた高校生が車にはねられました。

警察は26日、現場から立ち去ったとして車を運転していた会社員の男をひき逃げの疑いで逮捕しました。

過失運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは宇都宮市中今泉の会社員、齋藤浩一容疑者(35)です。

齋藤容疑者は25日午後9時半ごろ、宇都宮市泉町の丁字路交差点で横断歩道を歩いて渡っていた男子高校生(16)をはねたにも関わらず現場から立ち去った疑いが持たれています。

高校生は頭の骨を折るなどの大けがをしました。

現場はJR宇都宮駅から西に延びる大通りと国道の交差点で、警察によりますと齋藤容疑者は大通りを東に向かって進んでいたということです。

調べに対し齋藤容疑者は容疑を認めているということです。