助産師や看護師を志す高校生たちに看護の世界について関心を高めてもらおうという催しが宇都宮市で開かれました。

催しは毎年5月12日からの「看護週間」に合わせて開かれたもので、県内外の高校から看護職を志す生徒およそ80人が参加しました。

主会場の講堂では栃木県看護協会が一般公募した看護にまつわる心温まるエピソードが紹介されたり、病院で職場体験をした生徒の代表らが体験で学んだことなどを発表したりしました。

別のフロアでは妊婦や障がいのある人の生活を疑似体験できるブースが設けられ、高校生たちは重りや関節を固定するコルセットを身に着けて看護する側、される側の大変さについて学んでいました。