ボルナ・ソーサ自身はドイツ代表としての出場を夢見ているものの、FIFAの規定によりその計画が頓挫する可能性がある。先日にドイツ国籍の取得を済ませたことにより、ドイツ代表入りへの扉は開かれた・・・かに見えたのだが。

 しかしながらクロアチアU21代表として出場した、昨年11月12日のスコットランド戦では、ソーサはすでに22歳になっており、この年齢が協会変更に関するFIFA規約第9条に抵触。そのためソーサの夢は、突如として終わりを迎えるかもしれない。 

 23歳の左サイドバックは今季、1部復帰を果たしたシュトゥットガルトにおいてリーグ戦24試合に出場、得意のクロスを武器に9アシストをマークするなど、攻撃力がウリの選手だ。