順調な回復ぶりをうかがわせたメッシー

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アルゼンチン代表は24日、U−20同代表とブエノスアイレスで壮行試合を行い4−0で大勝し、ワールドカップ本大会に弾みをつけた。

この試合、フル代表のスターティングメンバーにはGKアボンダンシエリ、DFブルディッソ、アジャラ、エインセ、ソリン、MFマキシ・ロドリゲス、マスチェラーノ、カンビアッソ、リケルメ、FWテベス、クルスが入り、胃の不調を訴えたクレスポ以外はベストメンバー。ペケルマン監督は明言しなかったが、このメンバーからクルスが抜けクレスポが入った11人が、同代表にとっての初戦である6月10日のコートジボアール戦の先発メンバーになると地元紙は報じている。

また故障により3月7日以来、実戦から遠ざかっていたリオネル・メッシーもこの試合で15分間プレーし、順調な回復ぶりをうかがわせた。なお、4得点は途中出場のロドリゴ・パラシオがハットトリック、同じく途中出場のサビオラが1ゴールをマークした。

アルゼンチン代表は今後、イタリア合宿を行い、30日にアンゴラ代表とのテストマッチに臨む予定となっている。