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宝塚クリエイティブアーツのスペシャルイベントで、宝塚歌劇の華麗な衣装を自分の身体に重ねて楽しめる新体感コンテンツ。気分はタカラジェンヌ・・
株式会社NTTドコモは、3Dバーチャル試着システム「3D Dress-up システム(スリーディードレスアップシステム)」を開発し、このたび第一弾として、宝塚歌劇を運営する阪急電鉄株式会社に提供することを2021年3月23日に発表した。
(冒頭の画像は開発中の画面イメージであり、実物とは異なる場合がある。)
阪急電鉄の100%子会社である株式会社宝塚クリエイティブアーツが2021年3月24日からKITTE丸の内にて実施するイベント「TO THE NEXT TAKARAZUKA -挑戦しつづける宝塚歌劇-」で、同システムを活用して宝塚歌劇の衣裳をARで試着できるコーナーを展開する。
現実世界にデジタルコンテンツを重ねて表示させる技術を用いたARコーナーでは、利用者がモニターの前に立つと、体型やポーズに合わせて宝塚歌劇の衣裳がARでリアルタイムにフィットし、実際に衣裳を着ているかのような体験ができる。後ろ姿、横から見た姿、手を上げるなどの自由なポーズに合わせて、ARで再現された衣裳が自然に体に寄り添う。また、好みのポーズをとって撮影した写真を、QRコードを読み取ってスマートフォンに表示し、保存することも可能だ。
今後も同社は、最先端のXR技術を活用し、新しいエンターテインメントの提供や、サービスの価値 創造に努めていくと述べている。

●同システムの概要
同システムでは、衣裳を3Dで精巧に撮影する「Volumetric Capture(ボリュメトリックキャプチャ)」技術と、身体のポーズをAIで推定できる「Pose Detection(ポーズディテクション)」技術を組み合わせている。 Volumetric Capture技術で、宝塚歌劇の舞台で実際に使用された衣裳を360度、精巧に撮影して3Dモデル化し、Pose Detection技術で推定したポーズに合わせて3Dの衣裳を自動的に調整することに より、リアルな試着体験を実現している。なお、ARで身体に衣裳を重ね合わせる仕組みについては、だるまジャパン合同会社の協力によりシステムへの実装や技術検証を行なった。また、同システムの名称は同社の商標である。

●3Dバーチャル試着システム「3D Dress-up システム」展示概要

・期間
2021年3月24日(水)〜4月4日(日) 午前11時〜午後8時

・会場
JPタワー商業施設「KITTE」1Fアトリウム(東京都千代田区丸の内2-7-2)

・料金
無料

・備考
※先着順に随時体験となる。
※実施期間および内容が変更になる場合がある。



「TO THE NEXT TAKARAZUKA-挑戦しつづける宝塚歌劇-」詳細ページ(KITTE公式サイト内)::
https://marunouchi.jp-kitte.jp/shop/takarazuka2021/


(ロボスタ編集部)