【MLB】大谷翔平が“Xファクター”に 1番で打率6割到達、指揮官も絶賛「ワンダフルだ」
大谷は前日マリナーズ戦で1番スタメン、1安打2得点1盗塁をマークした
エンゼルスのジョー・マドン監督は18日(日本時間19日)、1番・大谷翔平を高く評価した。大谷は前日17日(同18日)のマリナーズとのオープン戦で「1番・指名打者」で先発出場。2回の第2打席で左前打を放ち、8試合連続安打をマーク。足でも三盗を決め、初盗塁を記録し、1打数1安打2得点1四球をマークした。指揮官は「リードオフをワンダフルに務めた。非常にエネルギーを持ってプレーしていた。とてもエキサイティングだった」と称えた。
ここまでオープン戦は1番スタメンが1試合。2番は4試合、3番は3試合で先発出場している。昨季の1番先発は9月2日(同3日)のパドレス戦の1試合のみだったが、起用法の幅を広げる活躍となった。報道陣から「ショウヘイが今年Xファクターになりそうだが?」と問われた指揮官は、「あなたの言う通りだ。彼もそれを分かっていると思う」と答え、二刀流・大谷の活躍を期待した。
また、マドン監督は開幕26人ロースターについても言及。8人制のブルペンを敷く考えを明かした。これで野手のベンチ選手は4人となる。地元紙オレンジカウンティ・レジスターのエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「ベンチメンバーはスズキ、プホルス/ウォルシュ、バレト/レンフィフォ、そしておそらくラガレスになりそうだ。オオタニはDHや先発でない日には代打で出ることもありうる」と予想した。
この日、大谷はブルワーズとのオープン戦を欠場した。チームは3-2で勝利した。(Full-Count編集部)