残留の意向を語ったアンリ

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 アーセナルのFWティエリ・アンリ(28)が19日付の英紙‘The Sun’の中で、アーセナル残留を明言した。これまでバルサ移籍の可能性を報じられてきたアンリだが、チャンピオンズリーグ決勝の翌日となった18日、同紙の取材に応じ、その中で現在の心中を明らかにした。

「CL決勝を戦ってみて、アーセナルから去るべきではないと思った。アーセナルはあの試合ですばらしい戦いを演じた。僕はそこでアーセナルにもこのような大会を勝ち取ることのできるハートがあると感じたんだ。バルサはとても魅力のあるクラブだが、決勝を終えて僕の気持ちはアーセナル残留で固まった」

 またアンリは「ここのサポーターは僕にとって家族のようなものだから、彼らのためにも自分の体が続く限りアーセナルで続けたい」と語っており、19日にもクラブ側と4年間の契約延長に向けて交渉を行うことも明かしている。