チェルシーから獲得の打診を受けたロベルト・カルロス

写真拡大

スペインのラジオ局‘オンダ・セロ’は16日、サッカー番組内で「ロベルト・カルロスとチェルシーが来季からの契約で合意に至った」と報じた。これを受けスペイン各紙がすぐさま反応。ロベルト・カルロスの元に取材が殺到したが、同選手は「まだ合意には至っていない」とチェルシー移籍決定を否定した。

とはいえ、ロベルト・カルロスによると「チェルシーから獲得の打診を受けたのは事実である」とのこと。さらに「チェルシー側にはレアル・マドリーと交渉を行うよう伝えた」と語っている。

先日にはバラックの入団が決定したばかりのチェルシーは、指揮官モウリーニョが次の補強選手としてロベルト・カルロスを名指ししたということだ。ロベルト・カルロスは「レアル・マドリーとの契約が残っているし、まだ新会長が決まっていないので何とも言えない」と話す一方「長年暮らしてきたレアル・マドリーを離れるのは寂しい気持ちもある」と、チェルシー移籍に心が傾いている様子もうかがわせている。