ユニクロがZARAを逆転へ 株価高騰で時価総額がアパレル世界首位に
![ユニクロのロゴ](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/7/d7103_476_36177a6c_af527a43-m.jpg)
ファーストリテイリングは昨年6月から月次売上高の前年超えが続いており、エアリズムマスクや在宅需要にマッチしたアイテムなど時流に合った商品を打ち出していることから、コロナ禍でも好調を維持している。株価の急騰は、日本国内の新型コロナウイルスの新規感染者数の減少やコロナワクチン接種がまもなく開始されることを受けて経済活動の回復を期待し、買いが集中したことが要因と見られる。
一方でインディテックスは新型コロナウイルスの感染拡大以降、株価の低迷が続いている。昨年11月から徐々に持ち直しつつあるが、2月15日の株価は26.24ユーロ(約3358円)で、1年前の株価と比べると約5ユーロ下回った。同日ベースの時価総額は817億ユーロ(約10兆4600億円、1ユーロ=128円)となっている。