映画『ライアー×ライアー』(2月19日公開)の公開直前イベントが10日に都内で行われ、松村北斗(SixTONES)、森七菜が登場した。

森七菜


同作は金田一蓮十郎による同名コミックの実写化作。潔癖症の地味系女子大生・湊(森)は、両親の再婚で義理の弟になった同い年でイケメンの透(松村)と同居しているが、透の女癖の悪さが原因で長らく迷惑をこうむってきた。ある日、友人の頼みで友達の高校時代の制服を着てギャルメイクで街に出た湊は、偶然にも透と遭遇してしまい、とっさに別人の“女子高生・みな”と名乗ると、それを信じた透はJK姿の湊“みな”に一目惚れし、猛アプローチをかけてくる。

登場時にはバランスを崩しよろけてしまうも、その瞬間すらもキュートだった森。ファンからの恋愛相談に乗るコーナーでは「相手に嫌われたくなくて、ピーマンが嫌いなのに『好き』と言ったり、いつもライアーになってしまう」という内容に、「男の人って結構鈍感みたいなイメージあるんですけど、嘘をついていたことがバレる瞬間を作ってもいいと思います。あざとく見せよう! ピーマンも1回避けてから、ううん、好きって」と提案する。松村からは「めんどくさい! めんどくさい人だよ!」とつっこまれるが、森は「『どうした?』って言われたら、『嫌い』って言う」とさらに展開し、松村も「男も『気づいてあげられた』という喜びがあるかもしれない」と納得していた。

また森は、「どんなに好きな人でも自分を好きになったら『無理だ』と思ってしまう"カエル化現象"がひどい」というお悩みに「わかるかも」と同意する。「『自分のことを好きになる人って、大丈夫?』って思っちゃう。自信をつけたらいいんですかね。好きになってもらう努力をしたら、認めて貰える感じの方が強くなるから、そこで頑張ってみる方がいいのかもしれない」と的確にアドバイス。「めちゃくちゃ楽しいです! 全然誰も相談してくれないんで、珍しいからすごい楽しいです」と楽しんで回答していた。