ダヨ・ウパメカノとRBライプツィヒとの間で昨夏に交わされた契約では、今夏に移籍金4300万ユーロで移籍可能となる例外条項が含まれており、すでにバイエルン・ミュンヘン、さらにFCチェルシーなどプレミアリーグのクラブからも関心が寄せられているところ。

ヨシュコ・バルディオルは獲得済み
 そこでライプツィヒも移籍金1600万ユーロを投じる形で、クロアチア期待の若き才能ヨシュコ・バルディオルの獲得で備えを進めており、今は引き続きディナモ・ザクレブでのプレーを逐次確認。

 「素晴らしい成長を遂げている」と、マルクス・クレーシェ氏は評価しており18才ながらU21代表で5試合出場するなど「年齢の割にはかなり先にまで進んでいる選手だ」と期待を寄せた。「我々の哲学にぴったりマッチしている選手だよ」

モハメド・シマカンも獲得迫る
 だがどうやらライプツィヒの補強は、それだけに留まるものではないようだ。ウパメカノと同じフランス出身の20才、モハメド・シマカンへの獲得に向けても順調に歩みを進めているようで、現在は膝の関節内視鏡手術のために離脱中の移籍により、所属するストラスブールは移籍金1500万ユーロを手にすることになる模様。

 なおフランスよりkickerが得た情報によれば、イタリアのミラノからの関心も寄せられているようだが、シマカン自身がライプツィヒ入りを希望しているようだ。