JR東日本、大みそかの終夜運転中止 国などからの要請踏まえ
首都圏12路線で計画していた終夜運転は中止です。
JR山手線も終夜運転を計画していた(画像:写真AC)。
JR東日本は2020年12月18日(金)、大みそかから元旦にかけて計画していた終夜運転を取り止めると発表しました。
同社によると、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため国・関係自治体から要請があったことや、昨今の感染拡大の状況にも鑑み決定したといいます。
11月17日の発表時点では、山手線や京浜東北線・根岸線、中央線快速、埼京線、高崎線、宇都宮線、総武線・成田線など首都圏の12路線で終夜運転を行うと発表していました。
しかし感染者の増加が続き、12月14日(月)には政府が「Go To トラベルキャンペーン」の全国一斉停止を決定。16日(水)には東京都の小池百合子知事が、国とJR東日本や東京メトロなど6社に対し、大みそかの終夜運転を中止するよう首都圏4知事で要請したことを明らかにしていました。