広島・鈴木誠也

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◆ 見事な固め打ちでレジェンド超え達成!

 広島の鈴木誠也外野手(26)が10日、「1番・右翼」で先発出場したヤクルト戦(神宮)で3打数3安打をマークし、球団初となる5年連続打率3割を達成した。

 打率.295でこの試合を迎えた鈴木。一軍デビュー戦となったヤクルト先発・奥川に対し、第1打席は5球目の真っ直ぐを右中間へ弾き返し二塁打で出塁。2回の第2打席は2球目のスライダーを左前へ運んだ。

 2打席連続安打で迎えた3回の第2打席は、ヤクルト2番手・星と対戦。4球目の真っ直ぐを叩いた打球は一塁線突破の適時二塁打となり打率.300に復帰。直後に代走・野間を送られお役御免となった。

 鈴木は入団4年目の2016年から昨季まで4年連続で打率3割をマーク。5年連続は山本浩二氏(1980〜83年)、正田耕三氏(87〜90年)、前田智徳氏(96〜99年)を抜き、球団最長記録となった。