新潟駅「万代口」いよいよ駅舎解体へ 「新潟駅」の看板は11日最終点灯
新潟駅の顔、62年の歴史に幕が下ります。
約60年の歴史がある新潟駅万代口(画像:写真AC)。
JR東日本は2020年11月6日(金)、新潟駅前の万代広場整備に伴い、新潟駅の「万代口」駅舎の撤去工事が本格的に始まることを発表しました。
現在の万代口駅舎は3代目で、1958(昭和33)年に完成。以後60年以上にわたって、駅前バスターミナルとともに新潟駅の顔となってきました。新潟駅では駅周辺の高架化工事が行われており、合わせて駅舎もリニューアルされる予定です。
工事開始に伴い、駅舎に掲げられている「JR新潟駅」の看板は、11月11日(水)24時をもって、夜間点灯を終了します。その後、11月中旬に撤去が予定されています。
万代口駅舎の解体に際して、様々な催しが行われています。工事の仮囲いには9月7日(月)より、新潟駅の思い出の風景が記録されたInstagram写真が掲示されています。掲示期間は11月11日(水)まで。
あわせて、11月6日(金)から11月30日(月)までの予定で、「機動警察パトレイバー」とのコラボレーション企画として、コラボポスターの掲出が行われるほか、駅構内店舗にてポストカードやTシャツなどのコラボグッズの販売が行われます。