ドイツ・ワールドカップメンバー発表を約2週間後に控え、スペイン全国スポーツ紙‘マルカ’がスペイン代表メンバーを予想した。

同紙は「ルイス・アラゴネス監督はすでに22人までの絞込み作業を終え、残すイスはあと1つとなっている」と伝え、23人のW杯メンバーを予想。それによるとGK枠はカシージャス(R・マドリー)、レイナ(リバプール)、カニサレス(バレンシア)の3人で決定。DF枠は右サイドバックにサルガドとセルヒオ・ラモス(ともにR・マドリー)、センターバックにプジョール(バルサ)、パブロ(A・マドリー)、マルチェナ(バレンシア)、フアニート(ベティス)の4人、そして左サイドバックにスペイン国籍を取得したばかりのペルニア(ヘタフェ)とアントニオ・ロペス(A・マドリー)の名前が挙げられている。

またFW枠にはラウル(R・マドリー)、フェルナンド・トーレス(A・マドリー)、ビージャ(バレンシア)、モリエンテス(リバプール)が入り、もっとも激戦区となっているMF枠にはアルベルダ(バレンシア)、チャビ(バルサ)、シャビ・アロンソ(リバプール)、マルコス・セナ(ビジャレアル)、セスク、レジェス(アーセナル)、ルイス・ガルシア(リバプール)の7人が当確ということだ。

残る1つの座をかけては、ビセンテ(バレンシア)、ホアキン(ベティス)、ガビラン(ヘタフェ)、デ・ラ・ペーニャ(エスパニョール)、バラハ(バレンシア)の5人が争い、その中でもケガでシーズンの半分を棒に振ったビセンテと、所属クラブのベティスで好調を維持できていないホアキンの選出は微妙であると伝えている。