サメ出没を注意する看板。オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ニューカッスルにて(2015年1月17日撮影、資料写真)。(c)PETER PARKS / AFP

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【AFP=時事】オーストラリア・クイーンズランド(Queensland)州の沖合で泳いでいた女性(29)が14日、襲われて血まみれになる出来事が発生した。病院に担架で運ばれる際、女性は報道陣に向かって「それでもサメが大好き」「サメは美しい」と叫んだが、襲ったのはサメではない可能性が高いと海洋生物学者は指摘している。

 この匿名の女性は襲われた時、サメのドキュメンタリーの制作中だった。女性は切り傷を負った他、足首を骨折している恐れもある。

 クイーンズランド・アンビュランス(Queensland Ambulance)の救急隊員テリー・カミング(Terry Cumming)氏は、現地に到着した時点では、女性は痛みに苦しんでいたが、現在は容体が安定し、笑顔を見せており、非常に喜んでいると話した。

 海洋生物学者のギャレス・フィリップス(Gareth Phillips)氏は、女性が比較的軽傷であるという事実は、サメにかまれたのではなく、おそらく他の大型の魚だったことを示していると指摘している。

「サメだったとしたら、非常に小型のサメだろう」「ロウニンアジまたはタイの一種だった可能性が高い」

【翻訳編集】AFPBB News

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