卵焼きでのプリント例


スープでのプリント例

株式会社MAKE.JETは、2020年7月13日(月)に、インクジェット方式のプリンタ「MAKE.JET:FL200」の販売を開始した。可食インクを利用するフードプリンタで、さまざまな食べ物や飲み物にプリントすることが可能。定価は298,000円(税別)で、限定30台までは新発売記念特価の198,000円(税別)で販売されている。

本製品は、フラットベッド型で最大A4サイズ(210×297mm)までのプリントに対応。高さは標準セットでは12.5cm、オプション使用時には最大24.5cmまでの調整が可能だ。食品衛生法で許可されている食品添加物のみを原料として食品添加物製造業の許可を受けた工場で製品化された食べられるインクを採用しており、0.01mmの薄いオブラートから大ジョッキビールの泡の上まで1台でプリントが可能。そのほか、焼き菓子やエディブルペーパーなどをはじめ、さまざまな食品に対応する。

インクカートリッジはヘッド一体式で、古いインクが機械内部に残らずに安全。3種類のカートリッジカラーがあり、1つ(単体)や2つセットでも動作する。専用のAndroidアプリで、直感的かつスムーズなプリントを実現しており、JPEG画像の出力に対応。インターフェイスはUSB 2.0、Type-CおよびWi-Fiとなっている。本体サイズは562.6(幅)×116.5(高さ)×580(奥行)mmで、重量は約6.3kg。


「MAKE.JET:FL200」

株式会社MAKE.JET
URL:http://makejet.jp/
2020/07/13