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ロボット向けの制御アルゴリズム開発・ライセンス事業を展開する、株式会社チトセロボティクスは、"飲食業界の厨房作業"・"物流倉庫の仕分け作業"・"工場の複雑な組立作業"といった人手作業が多く残る現場に対して、ロボット技術による自動化ソリューションを提供している。

2020年6月23日、同社は、人件費高騰と採用難の現場を抱える企業にロボットによる自動化・省人化を提供することを目的として、ロボット労働力「Chitose Robot Services」のサブスクリプションサービス(月額定額サービス)を一般提供することを発表した。料金は時給980円。開始は2020年7月1日より。

なお、ロボット労働力とは、クラウド経由で制御される新しい機械の労働力をイメージした名称(同社の登録商標)であり、同社は、これからも機械の労働力=「ロボット労働力」で、お客様の現場の生産性を向上させる取り組みを進めて行くと述べている。

●サービスの概要

労働者の生活・勤務スタイルの変化や、少子高齢社会化に伴う労働人口の減少によって、単調作業労働における人手不足・採用困難が企業の事業運営上の大きな課題となっており、企業は、必要なときにすぐに使い始められ、思いのままに制御でき、環境や作業の内容の変化にも柔軟に適応できる労働力を求めている。

Chitose Robot Servicesは、ロボットの初期費用や消耗品にかかる費用の支払い、ロボットのメンテナンス等の手続きをパッケージ化した月額定額サービスで、企業が手軽にロボットを導入でき、必要なだけ働かせることが可能だ。また、ロボットの稼働状況を解析し、動作速度の向上や認識精度の向上などソフトウェアの自動アップデート機能を無料で提供する。

●Chitose Robot Servicesの特長

環境変動に強い、独自の制御技術を有しており、現場にロボット運用のスキルがなくとも、遠隔メンテナンス機能のため、簡単に手軽に導入することができる。技術者不要で圧倒的低コストを実現。さらに、リースやレンタルの枠組みを提供することで初期導入費がかからない。

●環境変動に強い、独自の制御技術

チトセロボティクスが特許を保有する制御技術「ALGoZa」で、現場のレイアウトが変わったり、ハンドリングする物品の種類が変わっても、プログラムの再開発なしに、自律的にロボットの動きを変更することができる。

●安定した労働力を提供する、コネクティッド技術

ロボット動作状況や不具合情報の収集をネットワーク経由でリアルタイムに行うことで、ロボット労働力が最大のパフォーマンスを発揮できるように維持・管理可能。

●初期導入費なしの、ファイナンスプラン

制御用ソフトウェアを洗練し、ハードウェアの費用を最小限に抑え、さらに、リースやレンタルの枠組みを提供することで、初期導入費用ゼロを実現。様々な現場でロボットの利用が可能となる。

▼ Chitose Robot Services導入のモデルケース:

・使用場所

都内レストランの厨房

・作業内容

ロボットによる使用済み食器の洗浄業務(作業者を2人から1人へ省人化)

・使用時間

6時間/日程度

・使用開始背景

洗浄業務担当者は離職率が高く、採用費用や教育コストが高かった。そこで、長期間継続して作業できるロボットに置き換えることで、事業継続の安定性を高めるためにロボット労働力を導入。

・支払方法

頭金不要、月額定額

・月額料金

296,400円(税抜/リース費用含む)

・月額料金に含まれるもの

ロボット本体代、設置時の諸費用、メンテナンス、消耗品の補充、故障時の対応、各種保険

・付帯サービス

ロボットの稼働状況を解析し、動作の高速化や認識精度の改善など、性能向上のためのソフトウェア自動アップデート機能


レストランイメージ

(ロボスタ編集部)