お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀の妻でフリーアナウンサーの神田愛花が、24日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00〜11:15)にゲスト出演し、自身が「大人になった」と感じた出来事を明かした。

神田愛花


「大人になるってどういうこと?」のトークテーマで、神田は「怒りとかムカつきは、全部自分の嫉妬心から来ると気づいた時、大人になったと思いました」と告白。ダウンタウン・松本人志から「それ、いくつぐらいの時ですか?」と聞かれ、「3年ぐらい前です」と答えて笑いを誘った。

そして、そのきっかけとなった出来事を「夫と付き合い始めた頃に芸人さん仲間の集まりに行って。みなさん彼女が来ていたんです。でも、二十代前半とか断然若いんです。焼き肉食べてて、当然お支払いは夫。そういう時、私は率先して焼いて、先輩のお皿にどんどんお肉を置いていくと習ってきたんです。お鍋もそうなんです。全部自分が取り分けると習ってきたんですけど、連れてきた若い女の子たちは、何もやらずにキャーキャー楽しそうに食べて帰ったんです。それがすっごい腹立ちまして」と回顧。

その後、「なぜこんなに腹立つのか」と自己分析し、「結局、うらやましいんです。何もしないでおいしいものを食べられることがうらやましい。よくよく考えたら、それを先輩から教わったあの時間が自分は苦痛で、その時間を過ごしていないキャピキャピした彼女たちを心のどこかでうらやましいと思ってしまっていたっぽいんです」と結論に至ったという。

「それが分かると明日から自分もそうすればいいんですけど、体に染み付いちゃってるからそっちを選択しない」と神田。「それを自分でやっちゃうということは、自分の選択でそれをやっているということになるので腹が立たなくなりました」と気持ちの整理がついたようで、「それで夫のいろいろなものも受け入れられるようになりました」と日村との関係性に影響があったことも打ち明けていた。