3月20日(金)公開の映画『一度死んでみた』より、場面写真が解禁となった。

本作は、いまだ反抗期継続中のこじらせ女子大生・野畑七瀬(広瀬すず)が、「2日間だけ死んじゃう薬」を服用して仮死状態になってしまった大嫌いな父親・計(堤真一)を、生き返る前に火葬されるピンチから救うべく、奔走するハートフルコメディ。

本作で科学オタクの変人社長・計を演じる堤といえば、『俺はまだ本気出してないだけ』の見た目も中身もダメな中年男や、『銀魂2 掟は破るためにこそある』で原作人気キャラクター・松平片栗虎を演じるなど、コメディの名手・福田雄一監督作品にも出演。シリアスからコメディまで幅広い役の演じ分けが出来る稀有な実力派俳優。

また、先日行われた第43回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞し、俳優としてますます輝きを放つ吉沢亮。だが、本作では国宝級とも称される美しい顔面も長い前髪と眼鏡で隠し、あふれんばかりの輝きとオーラを消して、潔いほどに存在感のない“ゴースト社員”こと松岡に扮する。

広瀬すずと吉沢亮…ではなく、まさかの堤真一と吉沢亮のまるでおとぎ話のような、キス寸前衝撃の場面写真が解禁された。場面写真には、たくさんの花で飾り付けられた棺桶に眠る計にキスをしようと顔を近づけるシーンが収められている。多くの花に囲まれて、眠るプリンセスにキス…というと、かの有名なおとぎ話「眠れる森の美女」のワンシーンが思い出されるが、果たして計は「眠れる森の美女」のプリンセスのように、松岡のキスで「2日間だけ死んじゃう薬」から無事に生き返ることができるのだろうか…?そして、何故、松岡が計にキスをする流れとなったのかは、ぜひ劇場で確かめてほしい。

イベントで本作の見どころを聞かれた堤は「私は、ある方とのキスシーンがあります」と答えていた。その相手は、まさしく吉沢亮だった。浜崎慎治監督からも、「リリーさんがすごくこだわって、『この角度のほうがいいんじゃない?』など細かいディレクションが入っていました」というエピソードが明かされており、その日の出番である撮影が終わったリリー・フランキーもなぜかそのまま演出に参加し、カメラワークなどこだわりを見せたという渾身のワンシーンとなっている。

映画『一度死んでみた』は3月20日(金)より全国公開

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