バイアーロルツァー新監督からの言葉に「驚き」を隠せなかったフェルナンデス
就任したばかりのアヒム・バイアーロルツァー監督より、セントラル・ミッドフィルダーを本職とするエジミウソン・フェルナンデスがかけられた言葉には、トップ下やボランチでもプレー可能なオールラウンダーとはいえ驚きを隠すことはできなかった。対人戦勝率35.3%のフェルナンデスが、まさかセンターバックとして起用するとは「想像もできないことだよ」
だが指揮官はその言葉通りに、就任最初のトレーニングウィークを使ってフェルナンデスをセンターバックとして起用しており、そのまま週末のホッフェンハイム戦へ。その結果は得点結果をみても明らかだろう。後半では数的不利になりながら、マインツは5−1と快勝をおさめてみせたのだ。
試合後、バイアーロルツァー監督からは「センターバックとしてのパフォーマンスに、とても満足していると行ってくれたよ」と、フェルナンデスはコメント。そしてここまでの指揮官の印象について、「多く話してくれるし鼓舞してくれる。こういう監督が僕には必要なんだ。苦しい時でも檄を飛ばしてくれることは、僕にとって好影響を与えてくれるものだよ」と言葉を続けた。