狩野英孝、ケンミンSHOWの難しさ語る「何言えばいいの?」

写真拡大

タレントの狩野英孝(37歳)が、10月26日に放送されたバラエティ番組「あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜」(テレビ東京系)に出演。人気番組「秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ・日本テレビ系)におけるコメントの難しさについて語った。

この日、「スタジオとロケ、どっちが好き?」と聞かれた狩野は「のびのびと、楽しいのはロケだったりします」と回答。スタジオでは「VTR見て、『狩野くん、どう思う?』みたいの、もうね……VTR見てるときにドキドキするんすよ。何言おう、何言おうって。もうVTRが(頭に)入ってこないの」と、VTRを見てコメントする仕事が大変に感じているようで、これにはオードリー・春日俊彰も「あー、わかるわかる。全然わかる」、ロッチ・中岡創一も「あれって思い付かないもんやで」と同意した。

ただ、番組内で狩野が「大喜利が得意。好き」と語っていたことを踏まえ、オードリー・若林正恭は「あれ(=VTRのコメント)こそ大喜利じゃん。芸人はナナメ入れなきゃダメ。真っ正面より」と指摘。しかし、中岡は「ナナメとかなぁ(笑)」、春日は「角度なんてわかんないすよね(笑)」と、“若林/狩野・中岡・春日”でハッキリと温度差が現れた。

中岡は「ほんで、一番最後に振られるやん。結構」と、芸人であるがゆえのさらなる難しさを語ると、若林は「そりゃそうよ、狩野くんと中岡くんいたら、絶対最後よ」と演出目線でコメント。

狩野は「『秘密のケンミンSHOW』とかさ、何言えばいいの? 本当に。マジで。(みんな)同じ料理食べて、(順番に)感想言ってきて、最後『狩野くん、どう?』とか言われても、いや、何言おう……」と、特に「ケンミンSHOW」には難しさを感じているようだ。

若林はさらに「それってどうなるの? 『ケンミンSHOW』で最後に久本さんから来たら」と質問。狩野は「来て……何も浮かばないときはギャグで返すしかないです。『美味しい、美味しい、僕セクシー』みたいな。最悪は、ですよ!」と、コメントに困ったらギャグに逃げているという。

この件には、中岡も「それこそさ、ナナメで、とかあんま考えたことない。だからみんなが考えるようなこと、まず考えちゃうの。ほんで(ほかの出演者たちに)言われていくの、段々。あー言われていく、言われていく、やばいやばいやばい……なにでごまかそう。『僕ちょっとカロリー多めそうなんでNGです』みたいなちっちゃいことばっか言ってる」と語った。