隣室からの生活音をめぐるご近所トラブルは多々ある。防音性の低いアパートの場合はなおさらだ。

今回は、東京都に住むTさん(女性、年齢不明)が、一人暮らしで都内のアパートに引っ越した際に体験したエピソードを紹介しよう。

引っ越し当日、夜に手伝ってくれた友人たちと部屋で食事を共にしていたTさん。すると、少々にぎやかだったのか隣室から苦情が入ってしまったそうだ。

もちろん、謝罪の上すぐに解散したのだが、このことがきっかけになったのか、悪夢のような新生活を送ることになって...。

引っ越してから隣人による連日のクレームが...(画像はイメージ)

「大家に言っても無駄だからな!」

一人暮らしで都内の駅近の1K6畳のアパートに引っ越した時の話です。引っ越し当日、友人4、5人がお手伝いをしてくれたため、夜にみんなで引っ越し祝いがてら食事をしていました。

すると、ピンポーンとインターホンが鳴り、出ると隣の住人からの苦情でした。たしかに友人たちと盛り上がっていたので、自分に非があります。謝ってその後すぐに友人たちと解散しました。しかし、その次の日から、家に帰ると毎日隣人が苦情を言いに来るようになったのです。

職業柄(美容師)帰宅時間は遅く、それだけで生活音など迷惑かけてしまうことは自分でも理解していたので、自分なりに努力していました。ですが、そーっと家に入り、トイレに入り、小さな音でテレビを付けても、ピンポーンと苦情を言いに来ます。

「テレビは、イヤホンで聴け!!」と言われたり、行動の一部始終について延々と苦情を言います。大家さんに相談したこともあったのですが、そのことを知った隣人は、

「大家に言っても無駄だからな!」

と怒鳴る始末です。もう、耐えられないと当時付き合っていた彼に隣人が来たら出てもらい、話をしてもらうと次の日から自転車をパンクさせられたり、ゴミが置かれたりと、嫌がらせがひどくなりました。

事件になったら怖いので結局引っ越しました。隣人は、30代男性で、いつも部屋にいる様子でした。

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