9回、阪神・大山(左)に勝ち越しソロを浴びた巨人・中川=東京ドーム(C)KyodoNews

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セCSファイナルステージ第3戦

● 巨人 6 − 7 阪神 ○

<10月11日 東京ドーム>

 11日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター CSファイナルステージ第3戦 巨人−阪神戦』で解説を務めた野村克也氏は、9回・大山悠輔に本塁打を浴びた巨人バッテリーについて言及した。

 6−6の9回、セットアッパー・中川皓太、途中からマスクを被った小林誠司のバッテリーは、1ボール2ストライクから4球目に投じたスライダーを、この回先頭の大山にライトスタンド最前列に運ばれた。

 野村氏は「こういう展開になるとバッテリーが気をつけることは、長打ですよ。ましてや大山にホームランというのは、誰も考えないですから。ちょっと油断があったんじゃないですかね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)