映画史上、頂点とも言える悪のカリスマ“ジョーカー”誕生の謎に迫る『ジョーカー』で、ジョーカーへ変貌を遂げる男:アーサーのメイクと涙の表情を捉えた場面写真が到着した。

「今年もっとも驚くべき映画。アカデミー賞は確実だ」(ヴェネツィア国際映画祭:アルバート・バルベーラ)、「ホアキン・フェニックスによるキャリア史上最高の演技。世界の映画賞が注目している」(トロント国際映画祭:キャメロン・ベイリー)ら映画祭ディレクターをはじめ世界の映画関係者が「本年度アカデミー賞最有力」と絶賛と注目を浴びせている本作。

この度、到着した画像は、コメディアンを夢見る純粋で心優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)が、ピエロのメイクを施しているもの。だが、その瞳からはとめどなくあふれる涙が。狂気で人々を震撼させる映画史上最も有名なヴィラン、ジョーカーのイメージとは違い、人間味を感じさせながらも複雑な感情が入り混じった表情が印象的で、彼の身に一体何が起きたのか、想像を掻き立てられる画像となっている。

監督・脚本を務めたトッド・フィリップスの「ジョーカーを描いたのではなく、“孤独な男がジョーカーになるまでのリアルなドラマ”を描いたんだ」という言葉を裏付ける姿である。3度のアカデミー賞ノミネート実績を持つホアキン・フェニックスが演じるアーサーは「どんな時も笑顔で、そして人々を楽しませなさい」という母の大切な言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きている。コメディアンになり世界を笑わせようとした一人の“人間=アーサー”が、なぜ、狂気溢れる“悪のカリスマ=ジョーカー”に変貌してしまうのか?原作の映像化ではなく、完全オリジナル・ストーリーで初めて語られるジョーカー誕生の理由が明らかになる。

映画『ジョーカー』は10月4日(金)より全国公開

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