映画『スマホを落としただけなのに』の続編となる、2020年公開の映画に乃木坂46の白石麻衣が出演する。

映画『スマホを落としただけなのに』の続編にあたる本作。原作は「スマホを落としただけなのに」で華々しい作家デビューを飾った志駕晃によるシリーズ第2弾「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(宝島社文庫)。前作で“過去にトラウマを持つ”刑事・加賀谷を演じた千葉雄大が主演を務め、獄中の“連続殺人鬼”・浦野を成田凌が演じる。前作に引き続き、名匠・中田秀夫が監督を務める。

クランクアップ写真

白姉妹が演じるのは、千葉扮する加賀谷の恋人で、新たな事件に巻き込まれていく本作のヒロイン・松田美乃里役。ミステリー映画のヒロインを演じるのは自身初となる。中田監督から要求される、数々の恐怖演出。さまざまな表情を見事に演じきった迫真の演技は必見だ。なお、本作の正式タイトルは『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』に決定した。

白石麻衣 コメント

前作が凄く素敵な作品だったので、私が参加すると決まった時には緊張と不安でいっぱいでしたが、千葉さんはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんが本当に良い方ばかりだったので楽しく撮影することができました。中田監督からは、「今まで見せたことのないような恐怖の表情で(演じて)!」など、様々な演出をしてもらいました。私自身、誰にも見せたことのない、そして私自身も見たことのない表情を監督から引き出していただけたと思います。今まで挑戦できなかった難しいシーンも盛りだくさんだったので、今から完成した映像を観るのが楽しみです。

中田秀夫監督 コメント

撮影前、白石さんには「喜怒哀楽」の感情表現豊かなヒロインを一緒に作りましょう、とお願いしました。「クールビューティー」のイメージのある白石さんに、「キュートで熱い」女性像を演じてもらいたかったからです。彼女は自分の身を投げ打って、千葉さん演じる恋人役の加賀谷を深いトラウマから救おうとし、逆に自ら、女性としての、また生命の危機に瀕します。初めて演じるハードな場面の連続を「全身全霊=ボディ&ソウル」をぶつけて演じ切ってくださり大感謝です。ですから私も「えっ!白石麻衣が、ココまでやる!?」と観客の皆さんに「ドキリ、ゾクリ、ゴクリ」としてもらえる演出を心がけました。どうぞお楽しみに!

平野隆プロデューサー コメント

クライムサスペンスのヒロインといえばハリウッド創成期から現在に至るまで“美人”であることが第一の条件だと私は思っています。前作では日本を代表する美の象徴である北川景子さんが映画を大ヒットに導いてくれました。今作が成立するかどうかは、北川さんに匹敵する美しさを持つ方を見つけ出せるのかという一点にかかっていました。様々な調査を重ね導き出された答えは私が当初想定していたまさに白石麻衣さんその方でした。

白石さんは北川さん同様のクールビューティーであり、笑顔と憂いの表情の落差がとても大きな方です。

彼女がいなければきっとこの作品は成立していなかっただろうと今でも思っております。

映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は2020年全国東宝系にて公開

(C)2020映画「スマホを落としただけなのに2」製作委員会

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