昔から大阪の娯楽の中心地として栄え、現在では、グリコをはじめとする道頓堀川沿いのネオンサインやかに道楽などのお店の立体的な看板が大阪らしいと人気な大阪・ミナミ。

そんな大阪の観光名所で大阪の名物から多数のオリジナル商品を数多く販売しているのが『いちびり庵』。今回はいちびり庵で購入できるオススメお土産を紹介していきます。

いちびり庵って?

出典: icoico

いちびり庵は、大阪難波・千日前・道頓堀と大阪ミナミに3店舗、東京・お台場に1店舗のお店を構え、オリジナル商品も含め約4,000種類の豊富な品揃えで、他店にはないこだわり商品がたくさんあります。“おもろいもの”から“ほんまもん”までが揃う大阪土産の専門店です。

いちびり庵の“いちびり”とは、せり市で手を振って値の決定をとりしきる“市振る(いちぶる)”に由来し、転じて物事のリーダーシップを取ることを指します。大阪の魅力を発信し、街を賑やかし、引っ張っていける店舗に。そんな思いからいちびり庵と名付けられました。

アリペイなどキャッシュレス決済や外貨両替機も店内にあるため、海外の方でも気兼ねなくお買い物ができますよ。

それでは、スタッフさんオススメの人気商品紹介にうつります。

(1)元祖ゆるきゃら!? なにわのちょろけん「ちょろけんぴ」

まずは、「なにわちょろけん ちょろけんぴ」です。

出典: icoico

“ちょろけん”とは、江戸時代の後半に流行した大道芸で、そのちょろけんをもじった芋けんぴがこの「ちょろけんぴ」です。

江戸時代、天下の台所としてにぎわった大阪は全国の名産品が揃う町で、そんな大阪と縁のあった土地の商品を紹介するのがこの商品のコンセプトになっています。

写真の商品はちょろけんシリーズの中でも人気の土佐の芋けんぴです。

土佐と大阪の繋がりに疑問を感じる方もいるかもしれませんが、実は大阪市西区に土佐藩邸があり、今でも土佐堀川など地名としても残っています。この商品はそんな西区に現存する土佐稲荷神社に奉納してから販売する商品なのだそうです。そういうご縁を大切にするのもいちびり庵のこだわりです。

(2)食いだおれといえば「くいだおれ太郎」

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『くいだおれ太郎』は大阪・道頓堀を代表する人気の人形です。そのくいだおれ太郎をモチーフにしたグッズも大人気とのこと。特に人気なのが、写真右側にある、側面にくいだおれ太郎が描かれているこの商品。中にはプリンが入っていて、食べ終わったら缶を小物入れとして使えるかわいい一品。普段大阪にいる筆者も欲しくなりました。

(3)お土産物にマグネットが人気

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食べ物以外の人気お土産として近年爆発的に売れているのが、マグネット商品です。大阪らしい飾りの商品がたくさん陳列されていて見ていても飽きません。

この他にも「おもろい」「ほんまもん」の大阪土産がたくさんのいちびり庵へ、大阪ミナミにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

【店舗情報】
なにわ名物いちびり庵 道頓堀店

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●LOCATION
大阪市中央区難波1丁目7‐21 中座くいだおれビル1階
●電話
06-6212-5104
●営業時間
10:00〜22:30
●定休日
なし

いちびり庵は道頓堀店以外にもグリコの看板から続く、えびす橋筋商店街内に店を構えるえびすばし本店もあります。

【店舗情報】
なにわ名物いちびり庵 えびすばし本店

出典: icoico

●LOCATION
大阪市中央区難波1-7-2
●電話
06-6211-0685
●営業時間
10:30〜22:30
●定休日
なし

千日前には大正、明治の大阪が感じられる「楽天地」がコンセプトの​おみやげ処いちびり庵があります。

【店舗情報】
おみやげ処いちびり庵

出典: icoico

●LOCATION
大阪市中央区千日前2-11-10
●電話
06-6647-1276
●営業時間
10:00〜22:00
●定休日
なし

写真/平井裕三 編/icoico編集部

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