あおり運転を巡る裁判 「懲役16年は軽い」と母が涙の訴え
2018年、大阪・堺市でバイクに乗った大学生を車で執ようにあおって死なせたとして殺人の罪に問われた男の2審が3日に開かれ、被害者の母親が法廷で懲役16年とした1審判決は刑が軽すぎると涙ながらに訴えた。NHKニュースが報じた。
母親は意見陳述で「被告から謝罪もなく、私たち家族はいまも消えない怒り、深い悲しみに押しつぶされそうです」と述べ、子どもの未来を奪った罪を「たった16年で償えるはずがありません」と話した。
2審の審理はきょう1日で終わり、判決は9月に言い渡される。
・“刑軽い”と母が涙の訴え あおり運転で殺人の罪 懲役16年(NHKニュース)
母親は意見陳述で「被告から謝罪もなく、私たち家族はいまも消えない怒り、深い悲しみに押しつぶされそうです」と述べ、子どもの未来を奪った罪を「たった16年で償えるはずがありません」と話した。
2審の審理はきょう1日で終わり、判決は9月に言い渡される。
・“刑軽い”と母が涙の訴え あおり運転で殺人の罪 懲役16年(NHKニュース)