ダニエレ・デ・ロッシもJリーグ入り?

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 ローマを退団した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシ(35)に対して、ヴィッセル神戸がオファーを出したという。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

 ローマの下部組織育ちのデ・ロッシは、2001年10月にトップチームデビューを飾ると、ここまで公式戦616試合63ゴールを記録。2007年から2年連続でコッパ・イタリア(国内杯)制覇に導いた。2017-18シーズンからキャプテンに就任したが、今季は負傷の影響が大きく、公式戦23試合の出場にとどまっていた。

 18年間在籍したローマを今季限りで退団したデ・ロッシ。新天地に注目が集まっており、アメリカMLSのニューヨーク・シティやマンチェスター・シティ、パリSG、ボカ・ジュニアーズが候補に挙がっているが、まだ行き先は決めていない。

 そんな中、『カルチョメルカート』によると、日本から「経済面で非常に重要なオファー」が届いているという。そのクラブが神戸だ。現在、神戸には元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同FWダビド・ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキといったワールドクラスの選手が在籍。アーセン・ベンゲル氏の監督就任も噂されている。

 なお、デ・ロッシの妻であるセイラ・フェルバーバウムのインスタグラム(@sarahfelberbaum)によると、シーズンを終えた元ローマMFは休暇を利用して日本に滞在していたようだ。