鴻海会長の総統選出馬がシャープの役員体制に与えた影響
戴正呉会長兼社長は留任する。鴻海は郭台銘(テリー・ゴウ)会長の台湾総統選挙出馬を期に次期経営体制を模索中で、傘下のシャープの幹部人事に波及した格好。代表取締役を退いた高山氏は、シャープが持つ台湾の販売子会社の会長職については留任する。将来、シャープに復帰する可能性もある。
シャープの電子部品事業を担当していた劉氏と、ディスプレー担当の王建二氏も6月25日付で取締役を退任。出身の鴻海に戻る。
劉氏の後任となる陳偉銘氏は、鴻海の半導体事業の幹部を務めている。
王氏の後任、林氏は1996年から05年にかけて鴻海の日本法人の社長を務めた。今は鴻海とシャープが共同出資している堺ディスプレイプロダクト(堺市堺区)の代表取締役を務める。
