JR東日本が狙う「スイカ」ですべて予約・決済できる世界
リンゴパスはシェアバイク、タクシーと提携し、同アプリ上で予約や決済を行える。シェアバイクの認証には交通系ICカード「Suica(スイカ)」を使用。アプリに登録したクレジットカードで料金を決済する。
JR東はMaaSオペレーター(提供者)を目指し、サービス提供の基盤「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム」の構築を構想。22年度に月3000万件の利用を目標に掲げる。
鉄道を軸に2次交通や飲食、土産品、宿泊といった移動以外のサービス予約や決済もアプリで一括提供する将来像を描くほか、認証キーとしてスイカの活用拡大も見据える。
構想の実現には、ライドシェアを含む交通サービスや移動の利便性を高める各種サービス、クレジットカード会社などと幅広い協力体制がカギを握る。特に現在地から目的地までのリアルタイムの運行状況を踏まえて移動手段を提示するには、他の交通機関と精度の高い情報の共有が不可欠。このため、1月に発表した小田急電鉄との連携を皮切りに、他の交通事業者にも協業を呼びかけていく。
