チェルシーで多くの成功を収めてきたアザールが、マドリー移籍への想いを口にした。 (C) Getty Images

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 チームでアンタッチャブルな存在と考えられているからこそ、責任感も人一倍だ。

 現地1月21日、チェルシーに所属するベルギー代表MFのエデン・アザールが、フランス誌『France Football』のインタビューに応じ、そこで監督たちへの想いや注目を集めている自身の去就について告白した。

 現在28歳のアザールは、2012年にリールからチェルシーに加入して以来、公式戦通算328試合に出場して101ゴールを挙げてきた。また、2013-14シーズンからはブルーズの10番としてもプレーし、名実ともにクラブの象徴とも言える存在となった。

 今シーズンも開幕から好調を維持しているアザールは、プレミアリーグでは第23節終了時点で10ゴール・10アシストを記録。現在4位につけ、熾烈なチャンピオンズ・リーグ出場権争いを繰り広げているチームを力強く牽引している。

 しかしながら、アザール本人は、チェルシーで得てきた“結果”に納得できていないようだ。同誌のインタビューで、「僕は全ての監督を失望させてしまっている」と心境を告白した。

「僕はコンテだけにムカつかれたわけじゃない。キャリアの中で出会った全ての監督を失望させてきた。今だって、サッリにムカつかれたことがある。モウリーニョだってそうだ。彼ら全員、僕に対して『腹立たしい』と思っている。ゴールを含めて、もっと多くのことをやってくれって。だから、きっと次に出会う監督もガッカリさせてしまうだろうね」

 アザールは、チェルシーに来てから6年で、ロベルト・ディ・マッテオ、ラファエル・ベニテス、ジョゼ・モウリーニョ、スティーブ・ホランド、フース・ヒディンク、アントニオ・コンテ、そして今シーズンからのマウリツィオ・サッリと、多くの指導者の薫陶を受けてきたが、いずれも満足させられなかったと感じているようだ。

 また、このインタビュー内でアザールは、昨夏から噂され続けているレアル・マドリーへの移籍についても言及している。

 昨夏に行なわれたロシア・ワールドカップ後に“銀河系軍団”の仲間入りを果たすかに思われたが、アザールは結局、チェルシーに残留。しかし、それ以降も、28歳のベルギー代表MFは、「僕はいつだってマドリーが大好きだ」と公言してはばからない。

 今シーズン終了後に1億ユーロ(約130億円)で憧れのマドリー入団をかなえるのではないか、とも言われているアザール。『France Football』の取材で過熱する移籍報道について問われると、その“本音”を漏らした。