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ワークポートは12月20日、「退職」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は12月5日〜13日、同社を利用したことのある転職希望者535名を対象に、インターネットで行われた。

「退職の意思を会社に告げる際、言いにくいと感じるか」聞いたところ、70.5%が「はい」と回答。労働基準法で「退職の自由」が保障されているにも関わらず、多くの人が退職の意思を告げることに葛藤し抵抗を感じていることがうかがえた。

退職時に会社からの引き留めにあったことはあるかと質問したところ、62.4%が「はい」と回答。そのうち、トラブルに発展したことがある人は17.7%だった。

具体的な内容としては、「人員不足という理由で退職届を受理してもらえない」や「退職の意思を伝えても無視される」などが多く挙がったほか、退職の意思を伝えた日から嫌がらせやパワハラが悪化するなどのケースや、退職金を払わないと脅された、給与未払いなど金銭トラブルにまで発展しているケースもあることが分かった。