あらゆる状況で必要不可欠な筋肉 「菱形筋」とは?

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 本日はあまり知られていない菱形筋について書きたいと思います!!

菱形筋は首の付け根から下に位置する筋肉で、文字通り菱形のようになっているという特徴があります。

あまり知られた存在ではない菱形筋ですが、様々な機能に関係する重要な役割や働きがあります。


◆菱形筋の役割とは
それほど目立つ存在ではない菱形筋ですが、一体どのような役割があるのでしょう。

菱形筋の役割を十分理解しておきますと、鍛える際にも意識がしやすくより効果的な運動が実現するはずです。

◆日常生活における役割
あまり馴染みがない菱形筋ですが、日常生活や体を機能的に司るために有効な働きをします。

まず肩甲骨を安定させることに繋がります。

肩甲骨は腕の上げ下げなど様々な動作に大きく関わる大切な部分です。

菱形筋は肩甲骨を安定させる役割によって、必要不可欠な筋肉として位置づけられています。

また肩こりや姿勢に関する働きにも関わる菱形筋は、現代人の多くの悩みを解決できる重要なポジションにある筋肉です。

◆スポーツなどでも役割はある?
では日常生活以外の運動時などにはどのような働きがあるのでしょう。

首の後ろにある菱形筋は、肩甲骨を安定させる役割があることから様々な球技などのスポーツや運動時にも役立ちます。

特に肩回りを頻繁に動かすような場合には、菱形筋を鍛えておくことでベストなパフォーマンスが実現できます。

◆どんな人が鍛えると良いのか
スポーツをする方だけでなく姿勢に悩みがある方や、肩こりがどうしても治らない方など、菱形筋を鍛えた方が良い方は沢山います。

今まで気になる症状の改善方法が見つけられなかった方は、菱形筋の役割についてよく調べたうえで、鍛えることを検討するのがおすすめです。

◆菱形筋を鍛えるメリットとは
菱形筋は鍛えることでどのような効果やメリットがあるのでしょう。

鍛えるモチベーションを維持する為にも、知っておいた方が良い鍛える効果は、日常生活での悩みやコンプレックスの解消にも繋がる可能性があります。

◆姿勢改善にもつながる
姿勢の悪さは見た目の印象を老けさせるだけでなく、内臓の働きにも影響することから、場合によっては太りやすくなってしまうなど、他の症状にも関わる重要性があります。

人から指摘されて初めて気が付くことも多い姿勢の悪化ですが、菱形筋は肩甲骨に関わることから、鍛えていることで自然と姿勢が良くなる可能性があります。

◆肩こり改善
菱形筋は肩こりの改善にも関係します。

肩こりは同じ姿勢をしていることで肩に緊張状態が続いた結果、血流が悪くなっている可能性が高く、初めは軽い症状だったにも関わらず、いつの間にか慢性化している方が多くいます。

菱形筋を鍛えることで肩こりが改善できますと、今まで頭痛など肩こりが原因で他の症状に悩んでいた方が、それらの症状も一緒に解消できますので健康的な日々が送れます。

◆肩のケガが予防できる
野球など球技で肩を酷使する方は、菱形筋を鍛えることで肩のけがをカバーできるようになります。

 菱形筋の働きや役割は肩に関わるものが多く、しっかり鍛えておきますといざという時に痛みを感じず、思った通りのパフォーマンスが実現します。

[文:meilong スタッフ]


「東京・恵比寿で美容鍼灸,鍼灸治療をお探しならmeilongへ(https://www.meilong.jp/」

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。