武藤獲得のベニテス監督!リヴァプール時代の「最悪補強ワースト5」

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武藤嘉紀が移籍したニューカッスルを率いるスペイン人のラファエル・べニテス監督。

彼はこれまでバレンシア、リヴァプール、インテル、チェルシー、ナポリ、レアル・マドリーなどを指揮してきた。

ここでは、『Telegraph』による「リヴァプール時代のベニテスの最悪の補強ワースト5」を見てみよう。

ワースト1:ロビー・キーン(アイルランド人FW)

ベニテスはギャレス・バリーを獲得を狙っていたが失敗。その後、1900万ポンドでキーン獲得にこぎ着けた。

だが、アンフィールドでのアンハッピーな期間で、彼は28試合7ゴールに終わる。結局、わずか半年でトッテナムに舞い戻ることになった。

ワースト2:フェルナンド・モリエンテス(スペイン人FW)

モナコでプレーしていた前年のCLで得点王に輝いた彼は、2005年1月に630万ポンドで加入。

ただ、リヴァプールでは61試合で12ゴールに終わった。

結局、加入から16カ月後にわずか300万ポンドで、ベニテスは彼をバレンシアに売却している。

ワースト3:マウリシオ・ペジェグリーノ(アルゼンチン人DF)

2005年1月、ベニテスの古巣バレンシアからフリーで移籍してきたCB。

リヴァプールでは12試合に出場したが、プレミアリーグのフットボールの速さに対処するにはあまりにもスローすぎた(スピードがなかった)。

このベテランDFは2005-06シーズン終了後にリリースされたが、ベニテスのもとでリヴァプールのコーチも務めた。

ワースト4:アンドレア・ドッセーナ(イタリア人DF)

2005年夏にヨン・アーネ・リーセの後釜として、700万ポンドで獲得された左SB。

宿敵マンチェスター・ユナイテッド相手に忘れられないゴールを決めたが、イングランドフットボールにはフィットし切れず。

アンフィールドでの不運な期間は1月で早くも終了。ナポリへ移籍し、母国へ帰って行った。

ワースト5:ホセミ(スペイン人DF)

ベニテスがリヴァプールの監督として初めて契約した選手だった右サイドバック。

スティーヴ・フィナンに置き換えられるまでに21試合に出場したが、ほとんど存在感はなかった。

2005年にヤン・クロンカンプとのトレードでスペインに帰国。ただ、代役となるはずだったオランダ人DFも、アンフィールドではほとんどインパクトを残せなかった。