Apple製品に関する確度の高い情報を予想することで知られるTF International Securitiesのミンチー・クオ(郭明錤)氏が、「2018年に登場するiPhoneはiPhone Xのスペックアップ版と新モデルとなる6.5インチモデル、6.1インチモデルの3つのモデルが登場する」と予想しており、6.5インチモデルと6.1インチモデルの2つのモデルには新色が採用されるとのことです。

Kuo: New 2018 iPhone models to come in gold, grey, white, blue, red and orange colors | 9to5Mac

https://9to5mac.com/2018/07/05/kuo-2018-iphone-new-colors/

Apple will reportedly have new color options for the 2018 iPhones

https://mashable.com/2018/07/05/2018-iphone-new-colors-gold-blue-red-orange/#1LNR2Le.SmqY

クオ氏は、6.5インチモデルのiPhoneはiPhone Xと同様のOLEDを採用しており、価格は約1000ドル(約11万円)になる考えています。また、同モデルのカラーバリエーションには「ブラック」「ホワイト」の他に「ゴールド」が追加されるとのこと。アメリカ連邦通信委員会(FCC)からリークされた6.5インチモデルのiPhoneを写したとされるもので、iPhone 8に採用されている「ゴールド」が使用されていることがわかります。



クオ氏は特に言及していませんが、海外メディアの9to5Macは「ブラック」と「ホワイト」が、現行のスペースグレイ、シルバーを指している可能性が高いと考えています。

また、エントリーモデルの位置付けとなる6.1インチモデルのiPhoneは、約700ドル(約7万7000円)で販売されるとクオ氏は予想しており、「カラーバリエーションには『グレー』『ホワイト』『ブルー』『レッド』『オレンジ』が選択できるようになる」としています。なお、9to5Macはクオ氏の「グレー」「ホワイト」がスペースグレイとシルバーを表していると考えられるとしていますが、「レッド」についてはiPhone 8のカラーバリエーションに存在しているPRODUCT(RED)となるかは定かでないそうです。

クオ氏は「2018年秋にiPhoneは3つの新しいモデルが登場する」と語っており、1つ目がiPhone Xのスペックアップ版、2つ目がOLED搭載の6.5インチモデルである「iPhone X Plus」、3つ目がデュアルカメラ、3D Touchの搭載されていない6.1インチモデルの廉価版iPhoneになると予想しています。また、現行のiPhone Xについては、2018年秋までに100ドル程度値下がりする見込みであるとのことです。