(写真:ロイター/アフロ)

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マイケル・ジャクソンの父ジョセフ・ジャクソンが、息子マイケルの命日の2日後にあたる27日未明に89歳で死去した。

末期の膵がんを患っていたジョーは今月半ばにロサンゼルスの病院に入院。一昨日にはターミナルケアのために系列のホスピスに移されていた。予断を許さない状態が続いていたため、家族が常に枕元に控えていたという。妻を始め、子どもや孫に囲まれた最期だった。

ジョーは、自身の息子たちをメンバーに入れた「ジャクソン5」を結成。音楽プロデューサー、プロモーターとして辣腕を振るった。

マイケルの姉であるラトーヤは、Twitterで「いつもあなたを愛しています!あなたは私に強さを与え、私を世界で最も有名な家族の一員にしてくれました。心から感謝しています。あなたと過ごした日々を決して忘れません、どうか安らかに眠って下さい。ジョー・ジャクソン」と父への思いを綴った。