ディバラ、イタリアに居てはダメだ! 古巣元会長が勧告

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▽ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(24)に対して、古巣・パレルモの会長が退団を勧めていたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が、イタリア『トゥットスポルト』を引用して伝えている。

▽2015年5月にパレルモからユベントス入りしたディバラ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの後継者としても期待を集め、これまで2度のセリエA制覇とコッパ・イタリア制覇に貢献してきた。今シーズンは背番号10を背負い、公式戦41試合25ゴール6アシストを記録。チームの首位キープに貢献している。

▽しかし、2017年2月までディバラの古巣・パレルモで会長を務めていたマウリツィオ・ザンパリーニ氏は、ディバラの現状に満足していないようだ。

「ディバラが初めて批判されるようになった時、私は彼にスペインへ行くようにアドバイスをした」

「彼はニューメッシだ。私は彼を支持している。しかし、イタリアでは戦術によってあまりにもプレーが制限されてしまう。彼がしっかりと成熟していくためにはプレミアリーグかリーガエスパニョーラでプレーするべきだ」

「彼の価値? ユーベは4000万ユーロ(約52億円)を払った。しかし、今は1億4000万ユーロ(約185億円)ほどの価値があると思うよ」