ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』ウッディとバズが新たな冒険へ

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ディズニー/ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー4』が、2019年7月12日(金)に全国で公開される。

ウッディとバズの冒険が再びはじまる

第1作目から時が経ち、17歳になったおもちゃの持ち主アンディ・デイビスは、大学の寮へ引っ越すことに。ウッディやバス・ライトイヤーらは、アンディと別れを告げ、4歳の女の子ボニーという持ち主のもとで心機一転、新たな道を歩むこととなった。

こうして完全に終わりを告げたと思われていた『トイ・ストーリー3』を経て、ついに公開となるシリーズ4作目。ストーリーはまだベールに包まれたままだが、ウッディらとともにスポットライトを浴びるのは、羊飼いの人形ボー・ピープのようだ。シリーズ1、2作目に登場し、3作目では回想シーンのみの出演で、なぜか仲間の輪にいなかった彼女との再会が描かれるのではないかと予想される。

新キャラクター「フォーキー」初登場

予告編映像には、ウッディ、バズ、ジェシー、ハム、レックスなど、おなじみのおもちゃたちが生き生きと円陣を組む様子が映し出されている。また、その中には新キャラクター「フォーキー」が初登場。物語のキーマンになるということ以外詳細は公開されていないが、「僕はオモチャじゃない!」と話す、フォークのような見た目のフォーキーは一体何者なのか。

お馴染み声優陣も続投

シリーズ1作目から変わらず、原語版のウッディ役にはトム・ハンクス、バズ・ライトイヤー役にはティム・アレンが続投となる。また、羊飼の人形ボー・ピープは、1、2作目と同じくアニー・ポッツが務める。

監督はインサイド・ヘッドで脚本を手掛けてたジョシュ・クーリー

監督はジョシュ・クーリー。「カーズ」シリーズ、『レミーのおいしいレストラン』、『カールじいさんの空飛ぶ家』などにこれまで関わってきた彼。近年では、『インサイド・ヘッド』でストーリー監修・脚本を手がけている。

そのほか、『トイ・ストーリー4』では、アンドリュー・スタントン、ピート・ドクター、リー・アンクリッチといったシリーズ全作品に深く関わっているピクサーのストーリー・テラー達がアイデアを持ち込んだという。第83回アカデミー賞 長編アニメーション映画賞含む2部門を受賞するなど名実ともに映画史を塗り替えた前作以上の物語になるのではないか、と期待が膨らむ。

日本語吹き替えに、唐沢寿明&所ジョージが続投

以前のシリーズより引き続き、日本語吹き替え版声優は、唐沢寿明と所ジョージが続投する。ウッディ役の声を演じる唐沢寿明は、「この作品を好きで居てくれる人が本当にたくさんいて、“顔も似てきてる”っていう人もたまにいる。今でも子供たちに“ウッディ”ってよく呼ばれるくらい(笑)。『トイ・ストーリー』はシンプルでいて、でも決して子供向けということだけでなく、大人を納得させてしっかり感動できる作品。楽しみにして下さっている方がたくさんいるので、その期待を裏切らないように、繊細にやらなければいけないと感じています。」とトイ・ストーリーへの想いと新作への意気込みを語っている。

一方、バズ・ライトイヤー役の声を演じる所ジョージは、「バズ・ライトイヤーは僕にとって相棒みたいな存在。20年以上声をやらせてもらって、こんなに嬉しいことはないですよね。バズ・ライトイヤーは未来永劫続きます!」とバズ・ライトイヤーへの深い愛を感じさせるコメントを寄せている。

そのほか、ジェシー役に日下由美、ミスター・ポテトヘッド役に辻萬長、ミセス・ポテトヘッド役には松金よね子、レックス役には三ツ矢雄二と、人気キャラクターに声を当てる声優陣もまたお馴染みの顔触れで登場。また、ハム役の咲野俊介とスリンキー役の辻親八は、今作から声を当てることとなる。

【詳細】
トイ・ストーリー(Toy Story 4)
日本公開日:2019年7月12日(金)全国ロードショー
全米公開:2019年6月21日(金)
監督:ジョシュ・クーリー
プロデューサー:ジョナス・リベラ
原語版声優:トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョディ・ベンソン、アニー・ポッツ


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