パナソニックが「スマート街灯」を世界展開、防犯カメラやWi-Fi基地局搭載
同社はまず、複数の多機能街灯を組み込んだシステムを欧州に投入する。Wi―Fiスポットになるほか、周囲に人がいない時は明るさを落とし消費電力を抑える。また機器の故障を管理センターに通知する機能があり、保守費用を減らせる。一方、日本では18年3月までに大阪府門真市や佐賀県鳥栖市にある同社事業所で、カメラなどを搭載した街灯の実証試験に入る。
日本国内では電波法の規制からPLCの利用は屋内などに限られており、屋外での利用は難しい。ただ日本政府は技術革新を後押しするため、18年にも一時的に規制を取り除く方針を打ち出しており、PLCの利用拡大に期待が高まる。まず社内の実証試験を進め、技術課題などを解決する。
中国では将来の事業化を見据え、日本のHD―PLC推進団体と大気汚染を測定する街灯の実証試験を始めた。海外でもスマートな街灯に注目が集まる。
