レアル会長、ジダン監督とC・ロナウドを絶賛…「クラブのDNAを体現してくれる存在」

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 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、チームを率いるジネディーヌ・ジダン監督と、“不動のエース”ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを絶賛した。イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』電子版が伝えている。

 これまでFIFAバロンドールを4度受賞し、レアル・マドリードでリーガ・エスパニョーラ2回、チャンピオンズリーグ3回、FIFAクラブワールドカップ2回など、数々のタイトル獲得に貢献してきたC・ロナウド。ペレス会長は同選手を「世界最高の選手」と評し、その能力の高さを称賛した。

「彼は程なくして5つ目のバロンドールも取るんじゃないかな。レアル・マドリードの歴史上でもトップの点取り屋だ。彼はマドリディスタ(レアル・マドリードのファン)のDNAを体現するお手本のような存在なんだ。つまり、才能を持っていて野心に溢れているってことだ」

 さらに同会長は、これまでに7つのタイトルをもたらしてきた指揮官についても、絶大なる信頼を寄せていることを明かした。

「我々には世界最高の指揮官がいる。彼はマドリディスモ(レアル・マドリードのクラブとしての主義)のシンボルだ。レアルがどんなクラブか、というものを見事に表現してくれている。彼はその並外れた能力とプロフェショナルぶりを生かし、現役時代から“ピッチ上の監督”だった。今はユニークな選手が揃っていて、今後のクラブ史においても忘れられないような一時代を築くだろう」

 レアル・マドリードはリーグ戦7試合を終え、4勝2分1敗の勝ち点「14」で5位。次節は14日にアウェイでヘタフェと対戦する。