ユナイテッド新主将決定 エバートン移籍のルーニーからキャリックに

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▽マンチェスター・ユナイテッドは11日、イングランド代表MFマイケル・キャリックが新主将に就任したことを発表した。

▽キャリックは2006年にトッテナムから加入し、今シーズンがユナイテッド在籍12年目。今年7月に36歳の誕生日を迎える稀代のプレーメーカーが、今夏にエバートン復帰を決断したイングランド代表FWウェイン・ルーニーの後を継ぐことになった。

▽『MUTV』のインタビューに応じたキャリックは、「素晴らしい気分。素晴らしいクラブでキャプテンを任されるのは、大変名誉なことだよ。25歳の時にここに来て、今年が12年目。これほど長く在籍し、多くのことを達成できるなんて、夢にも思わなかった」と心境を明かした。

▽また、自身が思い描くキャプテン像については、「僕は僕。変えることはできない。新しい役割を与えられたからといって、叫んだり、人に指示したりするのは、違うと思う。必要なときは話をするけど、いつも落ち着いている。模範になって、導いていきたい」と意気込んだ。