アーセナル、ラカゼット獲得迫る…リヨン会長が「2日以内に」と明言

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 リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットのアーセナル移籍を認めたようだ。フランス紙『Le Progres』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が2日に報じている。

 報道によると、リヨンのオラス会長は「アレクサンドル・ラカゼットのアーセナル移籍は明日か2日以内には成立するだろう。アーセナルの最初のオファーは4500万ユーロ(約57億7000万円)前後だったが、移籍は4500万ユーロから5000万ユーロ(約64億1000万円)の範囲で成立するはずだ」と、具体的な条件とともに同選手の移籍を認めた。

 現在26歳のラカゼットは2015−16シーズン、リーグ・アンで34試合出場21ゴールを記録。昨年夏の移籍市場ではアーセナルから移籍金2940万ポンド(約41億1000万円)のオファーを提示されたものの、リヨン側が移籍を拒んだ。そして迎えた2016−17シーズン、リーグ・アンで30試合出場28ゴールを記録。2年連続で得点を量産し、複数クラブからの関心を報じられていた。