エクサバイト級のデータをAWSに効率よく転送させる「AWS Snowmobile」
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AmazonではデータセンターからAWSへのデータ移動サービスとして「AWS Import/Export」を提供していて、2015年にそのオプションとして「AWS Snowball」を発表しましたが、2016年はさらにグレードアップしたオプションとして「AWS Snowball Edge」と、別方向に進化した「AWS Snowmobile」が発表されました。
AWS Snowball Edge - より多くのストレージ, ローカルエンドポイント, Lambdaファンクション | Amazon Web Services ブログ
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-snowball-edge-more-storage-local-endpoints-lambda-functions/
AWS Snowmobile - エクサバイトのデータを数週間でクラウドに移動 | Amazon Web Services ブログ
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-snowmobile-move-exabytes-of-data-to-the-cloud-in-weeks/
「AWS Snowball」は防水・耐衝撃ケースの中に50TBストレージを収納し、10Gbイーサネットで接続できるようにしたハードウェア。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/8/68b45_88_b096825694886903ea00852a516478f8.jpg)
Amazon Web Servicesのイベント「AWS re:Invent 2016」では、容量が100TBにアップした「AWS Snowball Edge」が発表されました。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/1/71bb8_88_5313e850d4a278abfca96b6687ea0f61.jpg)
しかし、データ容量がトータルでエクサバイト(ペタバイトの上)単位にまで至っていると、100TBのストレージを1万台は集める必要があります。そこで、エクサバイト規模のデータを移動させるために考えられたのが「AWS Snowmobile」です。45フィートコンテナに100PBストレージを搭載し、セミトレーラートラックで直接データ転送元のデータセンターへ移動、データを取り込んでAWSに転送します。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/0/d0d35_88_1a3dd64b417e333f85ecdc832ec63813.jpg)
もしAWS Snowballのような10Gbイーサネットを利用した場合、エクサバイト級データを保持していると転送には26年かかる計算ですが、AWS Snowmobileを10台使えば6カ月程度にまで短縮できるとのことです。価格は公表されていませんが、「ネットワークベースのデータ転送モデルを使用するよりも高速で安価」だそうです。
AmazonではデータセンターからAWSへのデータ移動サービスとして「AWS Import/Export」を提供していて、2015年にそのオプションとして「AWS Snowball」を発表しましたが、2016年はさらにグレードアップしたオプションとして「AWS Snowball Edge」と、別方向に進化した「AWS Snowmobile」が発表されました。
AWS Snowball Edge - より多くのストレージ, ローカルエンドポイント, Lambdaファンクション | Amazon Web Services ブログ
AWS Snowmobile - エクサバイトのデータを数週間でクラウドに移動 | Amazon Web Services ブログ
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-snowmobile-move-exabytes-of-data-to-the-cloud-in-weeks/
「AWS Snowball」は防水・耐衝撃ケースの中に50TBストレージを収納し、10Gbイーサネットで接続できるようにしたハードウェア。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/8/68b45_88_b096825694886903ea00852a516478f8.jpg)
Amazon Web Servicesのイベント「AWS re:Invent 2016」では、容量が100TBにアップした「AWS Snowball Edge」が発表されました。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/1/71bb8_88_5313e850d4a278abfca96b6687ea0f61.jpg)
しかし、データ容量がトータルでエクサバイト(ペタバイトの上)単位にまで至っていると、100TBのストレージを1万台は集める必要があります。そこで、エクサバイト規模のデータを移動させるために考えられたのが「AWS Snowmobile」です。45フィートコンテナに100PBストレージを搭載し、セミトレーラートラックで直接データ転送元のデータセンターへ移動、データを取り込んでAWSに転送します。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/0/d0d35_88_1a3dd64b417e333f85ecdc832ec63813.jpg)
もしAWS Snowballのような10Gbイーサネットを利用した場合、エクサバイト級データを保持していると転送には26年かかる計算ですが、AWS Snowmobileを10台使えば6カ月程度にまで短縮できるとのことです。価格は公表されていませんが、「ネットワークベースのデータ転送モデルを使用するよりも高速で安価」だそうです。