意外とスゴかった!? プロに学ぶ「カゼ気味のとき」使える食材とは
どんどん寒くなり、身の回りでも体調を崩してしまっている人ばかり……という方も少なくないのでは？
そこで今回は、『Woman Wellness Online』の過去記事を参考に、この時期に知っておきたい風邪対策についてご紹介します。
■大根
https://www.shutterstock.com
『そうだったんだ！栄養士が「風邪かな？」と思ったときに選ぶ食べもの3つ』によると、大根に含まれるビタミンCや辛味成分のイソチオシアネートは、白血球の働きを高める働きがあるそう。また、イソチオシアネートには殺菌作用もあるため、喉の痛みを鎮めてくれるともいわれています。
オススメの食べ方は大根おろし。大根は生でとると食物酵素も一緒にとれるので、食べたものの消化を助けてくれるのだとか。ちなみに、有効成分は皮に多く、すりおろして時間が経つと減ってしまうので、食べる時はよく洗って皮ごとすりおろし、時間を置かないようにしましょう。
元記事では、この他にも管理栄養士が風邪気味のときにオススメの食材を紹介していますよ。
■れんこん
https://www.shutterstock.com
11〜2月が旬のれんこん。健康管理士がれんこんの意外なパワーについて紹介している『肌荒れ、胃もたれ、免疫力アップにも…!?シャキッと美味しい 「救世主フード」って？』によると、れんこんに含まれるポリフェノールは、炎症を抑える効果が非常に高く、レンコンのしぼり汁を綿棒に付けて鼻の孔に塗ると15分ほどで鼻づまりが改善されるという驚きの効果もあるそう。
オーソドックスな煮物や酢の物だけでなく、チップスにしてもよし、すりおろして加熱すればモチモチの食感が楽しめるので、毎日の食事に取り入れてみてもいいかもしれません。
■うがいは温かい緑茶で
https://www.shutterstock.com/
緑茶に含まれるカテキンには殺菌作用があることはよく知られていますよね。おばあちゃんの知恵袋を紹介している『家にあるものでOK！「風邪かな？」と思ったら試したい対処法3つ』によると、風邪の引き始めは喉のケアが非常に大切。しかし、うがいのときに冷たいものだと喉を刺激してしまうので、温かい緑茶でする方がいいそうです。
いかがでしたか？ 気候の変動も激しく体調を崩しやすいこの季節。旬の食材や身の回りにあるものを賢く取り入れていきたいですね。
（Woman Wellness Online編集部）
【画像】
※ lenetstan、AH86、zkruger、Chiociolla / shutterstock
