あなたが最も幸せを感じる時間=「至福の時間」は何をしているときですか? 大好きな人と一緒に過ごす、美味しいものを食べているとき、欲しかったものを買うとき……さまざまなシーンが思い浮かぶかと思いますが、ライオン株式会社が実施したアンケート調査によると、女性が感じる「至福の時間」第1位は「寝ているとき」ということが判明。そこで、調査から見えてきた睡眠改善のための3つのポイントをご紹介します。

眠りを上質にするために<1>寝るときはパジャマで!

同調査によると、多くの女性が寝る前の準備としてこだわっていることの上位は、1位「部屋の照明を暗めにする(51.2%)」、2位「リラックスできるねまき・パジャマに着替える(42.3%)」、3位「テレビを消す(34.3%)」でした。灯りや音だけでなく、就寝時の着衣も重要視されていることが分かります。

寝るときの着衣については、「ジャージ・Tシャツ・スウェット(50.7%)」 と「パジャマ(42.8%)」が大半を占めていました。さらに、着ているねまきの種類別に快適な睡眠が得られているかについて分析したところ、「パジャマ」を着て寝ている人のほうが「快適な睡眠が得られている」と回答した比率(※)が「ジャージ・Tシャツ・スウェット」を着て寝ている人を上回っています。
※「快適な睡眠がとれていると思いますか?」という問いに対し「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答した人の割合

寝るときの着衣は「ジャージ・Tシャツ・スウェット」vs「パジャマ」、あなたはどっち?

眠りを上質にするために<2>寝具の肌触りにこだわる!

快適な睡眠と切っても切れない関係にある寝具寝具にこだわりがあると回答した人に、選ぶ時の重視ポイントを聞いたところ、「肌触り」と答える人が多い結果となりました。

では、寝具の肌触りにより、快適な睡眠がとれる可能性は高まるのでしょうか。そこで、現在使っている寝具の肌触り別に、快適な睡眠がとれているかを質問。
「とてもそう思う」と回答した人の比率を見てみると、「シルクのようになめらか」な寝具を使っている人の「とてもそう思う」と回答した人の比率が、「その他」を除くすべての肌触りの中でトップとなりました。

「シルクのようになめらか」な寝具を使用している人は、快眠が得られていると回答する割合が高い傾向に。

眠りを上質にするために<3>大好きな彼とも別に寝る!

「理想の男性の腕枕で眠る」と「誰にも邪魔されず1人で眠る」のどちらが究極の「至福の時間」かを聞いたところ、「誰にも邪魔されず1人で眠る」が 79.7%と、圧倒的多数という結果に! どんなに大好きな彼と一緒に眠るよりも、眠る時間は1人で自由にリラックスして眠りたいという女性の本音が見えてきました。

また、ライオンのヘルスケアマイスター・山岸理恵子さんがおすすめする、今夜から実践したい安眠のための快眠テクニックがこちら。

●寝る1〜2時間前に 38〜40℃のぬるめのお風呂で体を温めておく
●寝る1時間前から照明を落とし、できれば暖色系の照明に。寝る1時間前からはスマホ、パソコン、テレビは控えて
●朝は日光をしっかり浴びて、朝食を摂ること
●夏はエアコンを上手に活用して。タイマーを使って、床についてから3〜4時間で切れるように

夏の疲れをとるためにも、これからの秋の季節は“睡眠”が重要となってきます。上記のポイントをしっかりとおさえて、さらなる至福の眠りを手に入れましょう!

【参考】※ ライオン株式会社