ロケットスタートを飾った「ファインディング・ドリー」

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ファインディング・ドリー」が、アニメ映画として史上最高の北米興行オープニング成績を樹立したと、ハリウッド・レポーター誌が報じている。

「ファインディング・ニモ」の13年ぶりの続編となる同作は、6月17日(現地時間)に北米4305館で封切られ、公開3日間で興収1億3620万ドルを突破。アニメ映画としては、「シュレック3」(2007)の1億2160万ドルを抜き、史上No.1のオープニング成績となった(実写映画を含めると18位)。

また、世界29カ国でも同時に公開され、興収は5000万ドルを突破。全世界の累計興収は1億8620万ドルとなっている。実際に映画館に足を運んだ観客の満足度を示すシネマスコアがAと高評価であることから、今後もヒットを続けていきそうだ。

なお「ファインディング・ドリー」は、前作の主人公マーリンとニモの親友で、ナンヨウハギのドリーが忘れていた家族を探す旅に出るというストーリー。監督は前作に続きアンドリュー・スタントン(「ウォーリー」)。日本では、7月16日に公開される。