11月に行われたプレミア12にも選出された日本ハムの中島卓也 [Getty Images]

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 パ・リーグは秋山翔吾(西武)がプロ野球シーズン新記録となる216本の安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得。一方のセ・リーグは川端慎吾(ヤクルト)が195安打をマークし、最多安打となった。ここでは最多安打ではなく、俊足を活かし内野安打を最も多く記録した選手をランキング形式で見ていきたい。

 1位は35本の内野安打を放った中島卓也(日本ハム)。昨年の内野安打ランキングでは4位だったが、今年は1位に輝いた。また、34盗塁で盗塁王のタイトルも獲得しており、その俊足を思う存分発揮した1年となった。

 2位は川端の31安打。川端は昨年の同ランキングでも29安打を放ち、2位にランクインしており、2年連続2位。昨年1位だった大島洋平(中日)が雄平(ヤクルト)とともに3位。大島は昨季32本の内野安打を放ったが、今季は25本と7本減少した。

 また、昨年ランキング圏外だった中村晃(ソフトバンク)、亀沢恭平(中日)、立岡宗一郎(巨人)の3人はトップ10入りを果たしている。

 セ・パ内野安打トップ10は以下の通り

◆セ・パ内野安打トップ10

1位 中島卓也(日本ハム)

内野安打数:35

今季安打数:136

今季盗塁数:34

前年度順位:4位

2位 川端慎吾(ヤクルト)

内野安打数:31

今季安打数:195

今季盗塁数:4

前年度順位:2位

3位 雄平(ヤクルト)

内野安打数:25

今季安打数:149

今季盗塁数:7

前年度順位:8位

3位 大島洋平(中日)

内野安打数:25

今季安打数:147

今季盗塁数:22

前年度順位:1位

5位 中村晃(ソフトバンク)

内野安打数:24

今季安打数:152

今季盗塁数:7

前年度順位:圏外

6位 亀沢恭平(中日)

内野安打数:22

今季安打数:89

今季盗塁数:9

前年度順位:圏外

7位 立岡宗一郎(巨人)

内野安打数:21

今季安打数:103

今季盗塁数:16

前年度順位:圏外

8位 柳田悠岐(ソフトバンク)

内野安打数:20

今季安打数:182

今季盗塁数:32

前年度順位:6位

8位 西川遥輝(日本ハム)

内野安打数:20

今季安打数:122

今季盗塁数:30

前年度順位:5位

10位 鳥谷敬(阪神)

内野安打数:19

今季安打数:155

今季盗塁数:9

前年度順位:8位

※前年度順位は12球団全体の内野安打順位